病名が長い
QT延長症候群って言いづらいし長いな…と思っていたら、英語がなかなかシンプルで良い。
Long QT syndrome.
略してLQTS. 短い!
この画像のQT Intervalというところ、QからTに至る箇所が間延〜びしちゃって、たまに心臓が止まっちゃうんですよね。
私は人生で2回止まりました。
そして蘇生。
運が良すぎる。
受験生向けの御守りでも作ろうかしら。
・日本語
きゅーてぃーえんちょうしょうこうぐん
・英語
ロングキューティーシンドローム
案外、長さは変わらない?
いやいや、カタカナ読みだと長いけど音節で考えると随分短い。
でも日本語の会話で病名だけ発音良く言うのはとても変なのでやっぱり「QT延長症候群」を使うしかないかな。
たまには、どうでもいい話。
(画像はwikipediaのページより)
Long QT syndrome - Wikipedia
合併症の検査
最近の大きな病院には大体カフェーがありますね。
入院している時はスーチーさん状態(軟禁状態)で病棟から出られなかったので通院になってから院内設備を楽しんでいます。
つい最近まで2階に上がれるエスカレーターの存在を知らなくて、検査室まで非常階段みたいなところを上っていました。
なんか変だなー?とは思っていたのですが^^;
今回はロビーのカフェでジェラートを売っているのを発見。
半休取って検査に行ったのですが、待ち時間に仕事しようと思ってね、いつもはコーヒーですが珍しくそんな気分ではなく、でもPCを開くのにテーブルと椅子が必要だったのでジェラートを注文。
前回の診察で息苦しいという話をして、血管の様子を見てみましょうということで超音波検査(エコー)を受けました。
注射の無い検査って素敵。
結果は後日主治医の先生が電話をくれる約束になっているのだけど、まだ来ない…。
忘れてるに一票。
先生忙しいからなー。
3月に入っても連絡が無かったら電話してみようと思います。
ちなみに症状は緩やかに悪化している気がします。
確定申告したよ
さあ毎年恒例の確定申告の時期がやってまいりましたよ。
払う人も還ってくる人も、申告するものがある人は期日までに申告しましょうね。
…とベテランのように書き出しましたが、今回初めて確定申告しました。
以前から認定NPOに寄付しているので本当は申告しておけばいくらか還ってきたのですが、面倒だなーと思ってやっていなかったのです。
話が逸れますが寄付しているのは病気とは全く関係ない国際系のNPOです。
2011年からお手伝いしているのでもう6年ほどになります。NPOって活動実態が…なところもあったりしますが、ここはちゃんと活動している団体です。
自分の病気に関係がある活動にも参加したいなーと思ってはいるのですが、ピンとくる団体が無いんですよね。
オススメある方教えてください。
話を戻して、今年確定申告をしようと思ったのは「障害者控除」を受けるためです。
障害者本人もしくは扶養親族に障害者がいる人は所得税の控除を受けられます。
1人あたり27万円(特別障害者は40万円)が所得金額から差し引かれ、そのぶんちょっと所得税額が安くなるんですね。
年末調整でも申告できたのですが、会社の人にイレギュラーな対応をさせる手間をかけたくなかったので確定申告にしました。
確定申告で障害者控除を申告すると、住民税の計算にも適用されます。
住民税は26万円(特別障害者は30万円)の控除が受けられます。扶養親族だと53万円だそうです。
控除額なのでもちろん上記の金額がもらえるわけではなく、軽減される税額は年間数万円ですが、たかが数万、されど数万。
せっかく制度があるなら活用したいですよね。
いつ働けなくなるかもわからないし…。
詳しい手続き方法などは既に色々なサイトで紹介されていると思いますので、国税庁の該当ページだけリンクを置いておきますね。
手術痕
先日の診察で、先生に頼まれてICD植込み手術の痕を写真撮影しました。
なんでも、私が入院してからこれまでに若い女性が3人もICD適用になったそうです。
それで、手術を決断するときに、やはり傷が残ることを気にする方がいて、そういう方への参考資料として撮影しておきたいとのことで。
もちろん快諾。先生に脱がんでいいと言われたのに進んで脱いで(ニットの下にタンクトップを着ていたからですよ!)病院のデジカメで手術痕を撮影してもらいました。
手術痕…自分が全く気にしなかったので思いもよらなかったのですが、体に傷が残ることを気にする人も、そりゃあいますよね…。
私は手術が必要と言われた時、さすがに即答はしなかったものの特にためらうこともなく「必要ならやるしかないでしょ?」くらいの感じで受けてしまったけど、それって普通じゃないのねと今更思う。。
やると決めたら楽しく?なってきて、スマホを買う時みたいなノリでICDの機種を選んだりしていましたよ。
「先生おすすめはありますか?じゃあMedtronicにしまーす!」みたいな感じで。
さて、気にする人がいるなら、参考に書いておきましょう。ICD植込み手術後の手術痕が実際どんな感じになるかというと、こんな感じです。
- 手術直後…すごい盛り上がっている。縫い糸も残っていてまあまあエグい(糸は吸収されて無くなるやつなので知らない間に消える)
- 2週間後…腫れが引いてきてかさぶたに覆われた状態
- 1ヶ月…腫れはだいぶ引いて、表面の液体ばんそうこうもだいぶ剥がれる
- 3ヶ月…温泉旅行に行きました。母がじっくり見たけど全然わからないと言っていた
- 6ヶ月…もう傷のことなんてほぼ忘れている
- 1年後…切った線に沿って微妙に肌の色が違うけれど、自分でよく見ないとわからない
切り方や肌質、先生の技術にもよるのでしょうが、
術後1年半弱経過した今、私の場合は全然気にならないくらいに消えています。
切り方にも工夫があったからだと思います。
ICD植込みの時の切り方でよくあるのは、鎖骨下に横に切る方法だそうです。
シャツの胸ポケットみたいに皮下にポケットを作って上からICDを入れるイメージ。
私の場合は、手術痕が極力見えないようにわきのシワに沿って切って、横からICDを入れる方法で手術してもらいました。
本人は「なんでもいいっす」という感じだったのですが笑、先生が配慮してくれました。結果的にこの方法にしてもらえて良かったと思っています。
なぜならこの方法だと、腕を閉じればシワの間に傷が埋もれるので全然見えないんです。
ノースリーブも着られます。
実際、昨年の夏はしょっちゅうノースリーブを着て会社に行っていました。
手術の仕上がり自体もとても良かったそうで、この前も先生がこの方法いいよなーみたいなことを言っていました。
病院や先生によって方針が違うと思いますが、実例としてこんな方法もあります。もしICD植込みを勧められて悩んでいる方は、先生に相談してみてはいかがでしょうか?
ICDとは長い付き合いになりますし、7〜8年ごとに交換手術が必要になることを考えると納得する方法した方が良いと思います。
定期診察日記17年1月…2(検査することになった)
先日の診察の備忘録、後半です。
ちなみに前半はこちら
定期診察日記(ビリビリの原因が判明) - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。
ビリビリ感(先週末頃から再発しています。先生の言うとおり筋膜やら神経やらとの接触が原因な気がします)とケアリンクモニタの件が解決して、残るは一番聞きたかった息苦しさとむくみのこと。
- この1ヶ月ほど、毎日息苦しくなる
- 息苦しいときは首の太い血管がボコっと浮き出る
- 人から見てわかるくらいむくむ日がある
- 息苦しいのは入浴時(シャワー時)、横になったとき、食事中など
細かい症状は過去に書いています
最近の体の不調について - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。
むくみ。 - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。
ちなみにまだこの症状は続いています。
話を聞いている先生はあまり焦る様子がなかったので少し安心しました。
首の血管が浮き出たりするので血管が詰まっていたりまさか心筋梗塞…?と不安に思っていたのですがどうやらその心配は無さそうです。
先生の見立てによると、
- (心臓周辺の血管の略図を書いてくれる)
- 心臓につながる静脈はいくつかあって太いものの他に細かいものもたくさんある
- その中の、鎖骨下の静脈からICDのリード線を入れて右心室に通している
- 血液が静脈を通って心臓に戻るときに、血管が狭くなって通りづらいときは別の血管を迂回して戻ってくる
- リード線は血管と癒着することがある
- もしかしたら、心臓への入口すぐ近くで癒着してしまっているのかもしれない
- 心臓に戻るすぐ手前が癒着で狭くなっていると、血液が戻りにくくなって症状がおきているのかも
いわゆる合併症というやつなんですかね?
先生の様子から想像するに、それなりに起きる現象のようで、焦って処置しなければならないものでもない模様。
もっとひどい場合は血管にワイヤーを入れて拡張する方法もあるけれど滅多にやらない手術だし、今見た限りではむくみもそこまでひどくないから必要ないと思う。
「でも気になるよねー?検査する?」
ということで検査することになりました。
検査は血管に造影剤を入れて見るらしいのですが、入院しないとできないんだったかなーと言われて渋ったら(笑)、試しに日帰りでできるエコー検査をしてみることになりました。
映るかわからないけど、だそうです。
30分くらいの検査で翌日には結果がわかるそう。
結果を聞くために来院できるか聞かれて、2日連続で会社を休むのか…と渋ったら先生が電話で連絡してくれることになりました。
お忙しいのにありがとうございます先生…!
この検査で原因が確かめられなったら検査入院かも?というのは考えないことにしよう。
しかし手術をして1年も経つといろいろ起きるもんですねー。
他人事ではない…致死性不整脈
エビ中こと私立恵比寿中学の松野莉奈さんが亡くなられたそうですね。
「致死性不整脈」の疑いと事務所が発表 エビ中・松野莉奈さん死因
「致死性不整脈の疑い」との診断だそうです。
アイドルはあまり詳しくないのですが、実は友人が少しエビ中と関わっていて、その子がエビ中の子たちをとても可愛がっていた話を聞いていたので、ちょっと気になるアイドルグループでした。
その上、この病名なので、他人事とは思えません。
ああ。戻ってこられなかったんだね…。
私はとても幸運なことに、倒れていたのを早期に発見され、夫が心肺蘇生法を思い出して施してくれ、救急搬送もスムーズで、AEDが効いたおかげでこの世に戻って来られましたが、こんないくつもの幸運が重なることなんてそう多くはない気がします。だから、きっと同じ病気の人の多くは戻って来られないのではないかと思います。
ブログを書けるくらい元気になるって、ほんと奇跡なのかもしれない。
「自分が思い描いていたよりもずっと早く死ぬ」ことは誰にでも起きうること。
それなのに、必ず明日は来るし自分の一生はまだまだ続くと思ってしまうんですよね。
そうじゃないんだよー
健康に生き続けられるってとってもすごいことなんだよー
って大声で言いたい。
明日死んでも後悔しない?って生きている皆に聞きたい。
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このブログを始めて、同じ病気の方や他のいろいろな病気の方、患者家族の方とコメントのやりとりをしたり、私の方からブログを覗かせていただくなかで思うこと。
皆さんの生き方は、美しいです。
治療方法だったりライフスタイルだったり、いろんなことを自分で選び抜いて生きている。
過去の選択が今のその人を形作るのだとしたら、一つ一つの選択を真剣に選んできた人は、きっと美しいです。
たとえそれが病気をきっかけに「何かを諦める」ということだとしてもです。
諦めるのだって勇気がいるし、諦めたことを後悔しないってとても難しいですから。
皆さんに良い刺激をいただいて、私も生きている限りは1日たりとも意思なき日を作りたくないなと思って過ごしています。
(「無駄にしない」とは違う…だって体調悪くて何もできず寝て過ごす日もあるから。でも、ボーッと時間を費やしてしまうのと、体調悪いから休む!と自分で過ごし方を選ぶのは違うでしょう?)
繰り返します。
命があるって当たり前のことではないんだよー
特別なことなんだよー
だから一日一日を大切に、意思を持って生きましょう。
定期診察日記(ビリビリの原因が判明)
先週は3ヶ月ぶりの診察でした。
前回(10月)は経過順調だったので、次は半年後でいいかなーとなったのですが、遺伝子検査の結果をうけて薬(アーチスト)をやめたので内科だけ様子見の診察です。
この3ヶ月くらいはいろいろ不調というか、変な感じの時があったのでiPhoneのメモに書き溜めておいたことを全部先生に伝える。
まずはビリビリ?ぶるぶる?する件。
- ICD周辺がビリビリする感覚が不定期にある。
- 1ヶ月くらい続いた
- 最近はあまり感じない
- 左腕を動かす時に発生していたように思う
先生いわく、ICDが筋膜に触れる位置に入っているので、刺激になっているせいでは?とのこと。
たしかに、そんな感じかも。
ICDの位置が刺激になりやすい場所に移動していて、また位置が変わったから症状が無くなったのかなーという気がします。
ICDって体内で固定されていないので結構自由に移動します。
体の動きや姿勢に合わせて常に動いているのだけれど、なんとなく「最近左に寄ってるな〜」みたいな感じはあります。
ちなみに私の場合はだいたいいつも左(外側)に寄っています。
手術後すぐに抱っこ紐で保育園に電車通いしていたせいなんじゃないかと疑っています。
一応病院に抱っこ紐を持ち込んで、着用しても問題ないか先生と確認しましたが、直接抱っこ紐とICDが触れなくてもまあまあ負担がかかっていたんじゃないかな。
でも、そうでもしないと認可保育園に入れなかったので…というかそこまでしても(区外の認可外に電車で通って育休前倒しフルタイム復帰しても)認可保育園落ちたんですけどね。
話が逸れました。
そんなわけで、検査はしていませんが恐らく先生の言うとおりだろうということで一件落着。
ビリビリする感覚は微妙に気持ち悪いので、再発しないでほしいなあ。
それから、ICDのケアリンクモニタの日付が更新されない件。
機械の先生に聞いてもらったところ、私の場合は「何かあったらデータが送信される」という設定になっているので更新されなくても問題ないんだそうです。
つまり、ここ数ヶ月は何も起きていないということですね。よかった!
ここまではまあ悪いことは無く済みましたが、他のことはちょっと不安なことがありました。
長くなったので記事を分けます。
むくみ。
今日もお仕事ですよ。
時短(病気のためではなく育児のため)なのでお迎えに向かうところですよ。
それで今日、月に2回くらい会う方との打合せだったのですが、
「体調良くないんじゃないですか?」
と言われ。
(…ええ、会社の人には言っていませんが年末からちょっと変な感じです)
と小声で言いましたら、
「年明けに会ったときにむくんでる気がして…」
と言われ。
そうなんです。
あまりむくむ体質ではなかったのですが…。
寝起きやお風呂上がり、それ以外の時もむくんでる感じがすることが多い。
まさか人から見てわかるくらいだとは思っていなかったけれど…。
明日が診察の日。
人に指摘されて心配が増してきた。
早く行きたいな。
ケアリンクモニタの通信距離
今週は3ヶ月ぶりの診察です。
ということで、そろそろMedtronic のケアリンクモニタがデータを吸い上げるはずなのですが、まだ更新されていない。
ケアリンクモニタ。ICDと無線で通信します。
最終更新日がディスプレイの下の方に出ます。この写真は昔撮ったものです。
データ収集のタイミングはお医者さんが設定しているので詳しいスケジュールは不明ですが、これまではだいたい診察の1週間前には更新されていました。
無線が届いていないのかしら?
このケアリンクモニタは寝室のベッドサイドに置くように言われていてそのようにしているのですが、2ヶ月ほど前から寝る位置を変えたのです。
というのも、我が子がそろそろベビーベッドが限界になり、狭い我が家に子どもベッドを設置する余裕はなく川の字で寝始めたのですが。
フォーメーションをどうしようかという時に、ケアリンクモニタを置いている所から一番遠い壁際に私が寝ることになったのです。
寝相がフリーダムな我が子が寝ぼけて蹴ってきたりしたときに身を守れるように壁の方を向いて寝ています。
以前、先生に「子どもに蹴られてICDが飛び出ちゃって感染症を起こして手術やり直した人いるからねー(だから気をつけてね)」と笑顔で言われてから我が子の寝相が恐怖でしかない。。
今、ケアリンクモニタと私の距離が2メートルくらいです。
どうせ病院に行ったらデータ収集状況をチェックされるのでとりあえず放っておこうかなと思っていますが、遠すぎるなら置き場所か寝方を変えないとなぁ。
救急搬送後の入院生活(入院当時の記録)
覚えているうちに書いとかないと…。
けっこう忘れつつあります。
入院当時の振り返りです。
倒れてから3週間ほど入院していました。
ICUに4〜5日、残りは普通の入院室に。
案外短い?
病名の特定が早かったからかもしれません。
救急で蘇生して低体温療法に移った時にQT延長→心肺停止が起きたので、入院当日か翌日には先生の中で治療方針が決まっていたようです。
それに、ICD植込み手術は経過が良ければ2〜3日で退院できるので、術後も早いのです。
とはいえ人生で初めて1週間以上入院したので長く感じましたね…やることないし。
前半はお風呂にも入れず、循環器病棟を出ることもできませんでした。
かなり長い間点滴が外れなかった気がします。
ナースステーションで常時、心電図がモニタリングされていました。
行動範囲が、心電計の無線が届くところまでと制限されていたため、歩けるようになってからも病棟から出てはダメということで、ベッドの上にいるか、トイレに行くかくらいしかすることが無い生活。
病院の1階にファミマがあるのですが、もちろん行けません。
叔母が本をたくさん持ってきてくれたので、ずっと読んでいました。
なぜ全て池井戸潤作品だったかは不明ですが笑、
どれも面白かったです。
あと、あれです。
ちょうど又吉が芥川賞を受賞した年だったので「火花」を買ってもらいました。
読みやすく内容も面白くて、一気に読んでしまいました。
そして、本当に読書家なんだというのがものすごく伝わってくる文書の巧さに感嘆しました。
そんな具合にせっかくゆっくりできる機会を活用しようと読書三昧の日々を過ごしていたのですが、
入院中に困ったのが、心電図モニタリング用の電極が頻繁に外れてしまうことでした。
ゼリー状の粘着テープで止めるんだけど、ずっと付けているとかゆくなる。
寝ている時に無意識に触ってしまうようで、だんだん緩んで外れてしまうのです。
あと、ホルター心電計が案外重くて、ケーブルが引っ張られるのよね。
これ、けっこう循環器疾病あるあるだと思う。
たぶん1日に5回は外れてたと思うけど自分では気づかないことも多くて、そのたびに看護士さんがすっ飛んで来てくださるので…申し訳なかったです。
幸いにして3回目の徐脈は無く入院生活を過ごしていましたが、特に夜間は脈が遅くなることが多かったようです。
(心電図はナースステーションにあったので自分ではよくわからない)
一度、脈を早める点滴を入れたら、体が震えるくらい心臓がばくばくしてしまい「これでいいのか?やばいのか?呼んだ方がいいのかー???」と消灯後の暗い部屋で独り焦っていたら看護士さんが慌てて外しにきたことがありました笑
長いこと点滴が外れなかった気がするのは子どもの頃から点滴が大嫌いだったからかなー。
最初の頃はもちろん管だらけで、だんだん外れていったけれど1本だけ残されて、一般病室に移ってからもしばらく付いていた気がします。
細々と生理食塩水が投与されていたような、時々薬を入れられていたような?
それでやっと外してもらえたと思ったら、数日後には手術準備でまた針を入れられるという。。
入院患者は圧倒的に高齢者が多かったのですが、
(平均年齢70歳を超えていたのでは…超高齢社会の縮図のようだった)
血管も年齢とともに柔らかくなるそうで。
いちおう当時はぎりぎり二十代だった私の血管はぷりっぷり。
なので、点滴の針がなかなか入らない…。
結局3回目でようやく入りました(涙)
嫌いだからいやだとも言えず点滴、採血など繰り返した結果、少しだけ注射への恐怖を克服できたのは収穫だったかもしれません。