QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

手術痕は消えるのか?

倒れた日までのカウントダウン…あと2週間。

 

ICD適用ということで、当然手術をしました。

手術痕は、残っています。

 

ちょっとだけね。

 

※今日は手術の話なので苦手な人はお控えくださいね。

 

 

ICDは通常、鎖骨の下あたりに植え込むそうです。

皮膚と肋骨の間を切ってポケットを作り、その中に本体を入れます。

 

シャツの胸ポケットが来るあたりに、胸ポケットを作るわけです笑

 

鎖骨の下あたりを切るのが通常だそうですが、一応レディなので、痕がわかりづらいように腋のシワに沿ってメスを入れていただきました。

 

先生いわく5センチくらい?

 

本体にリードを付けて、鎖骨下の静脈から心臓に向かってリードを入れていきます。

 

右心房から右心室に、弁を通ってリードを通し、心臓の中に固定します。

 

リードの先は尖っていて、ぷすっと刺すのだそうです…。

それで、どうやって固定するかというと、先端がコイル状になっているので、ネジネジするんだそうです。

 

…書いててゾワッとしてきた。。

 

 

まあそんな感じでICDを植えて1年弱。

最初こそフランケンシュタイン(に出てくるクリーチャー)みたいな「傷!」っぽい見た目でしたが、徐々に腫れが引き、傷の治りも良好で、半年後にはノースリーブが着られるくらいになりました。

 

ただ、1年やそこらでは完全には消えないようです。

怪我して痕が残ってしまう時ってありますよね。

今、あれくらいのイメージです。

 

何年か経てばもっと薄くなるのかな?

観察してみようと思います。

 

でも、たとえ消えても7年後くらいにまた手術なんですけどねー。