QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

定期診察日記17年1月…2(検査することになった)

先日の診察の備忘録、後半です。

 

ちなみに前半はこちら

 定期診察日記(ビリビリの原因が判明) - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

 

ビリビリ感(先週末頃から再発しています。先生の言うとおり筋膜やら神経やらとの接触が原因な気がします)とケアリンクモニタの件が解決して、残るは一番聞きたかった息苦しさとむくみのこと。

 

  • この1ヶ月ほど、毎日息苦しくなる 
  • 息苦しいときは首の太い血管がボコっと浮き出る
  • 人から見てわかるくらいむくむ日がある
  • 息苦しいのは入浴時(シャワー時)、横になったとき、食事中など

 

細かい症状は過去に書いています

最近の体の不調について - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

むくみ。 - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

 

ちなみにまだこの症状は続いています。

 

 

話を聞いている先生はあまり焦る様子がなかったので少し安心しました。

首の血管が浮き出たりするので血管が詰まっていたりまさか心筋梗塞…?と不安に思っていたのですがどうやらその心配は無さそうです。

 

先生の見立てによると、

  • (心臓周辺の血管の略図を書いてくれる)
  • 心臓につながる静脈はいくつかあって太いものの他に細かいものもたくさんある
  • その中の、鎖骨下の静脈からICDのリード線を入れて右心室に通している
  •  血液が静脈を通って心臓に戻るときに、血管が狭くなって通りづらいときは別の血管を迂回して戻ってくる
  • リード線は血管と癒着することがある
  • もしかしたら、心臓への入口すぐ近くで癒着してしまっているのかもしれない
  • 心臓に戻るすぐ手前が癒着で狭くなっていると、血液が戻りにくくなって症状がおきているのかも

 

いわゆる合併症というやつなんですかね?

 

先生の様子から想像するに、それなりに起きる現象のようで、焦って処置しなければならないものでもない模様。

 

もっとひどい場合は血管にワイヤーを入れて拡張する方法もあるけれど滅多にやらない手術だし、今見た限りではむくみもそこまでひどくないから必要ないと思う。

 

「でも気になるよねー?検査する?」

 

ということで検査することになりました。

 

検査は血管に造影剤を入れて見るらしいのですが、入院しないとできないんだったかなーと言われて渋ったら(笑)、試しに日帰りでできるエコー検査をしてみることになりました。

映るかわからないけど、だそうです。

 

30分くらいの検査で翌日には結果がわかるそう。

結果を聞くために来院できるか聞かれて、2日連続で会社を休むのか…と渋ったら先生が電話で連絡してくれることになりました。

お忙しいのにありがとうございます先生…!

 

この検査で原因が確かめられなったら検査入院かも?というのは考えないことにしよう。

 

しかし手術をして1年も経つといろいろ起きるもんですねー。