QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

少しの気づかい

今日、杖をついているお姉さんに席を譲りました。

 

ぎゅうぎゅうの通勤電車でポッと目の前の席が空いて、座って一息ついて顔を上げたら、人の隙間に杖。

 

恐縮していたけれど、座っていただきました。

 

ヘルプマークをつけている私が席を譲るのは、違う意味で勇気がいります(相手もヘルプマークを知っていることが多いから、ものすごく恐縮される)。

 

でも、

(安全を考えたら座った方が望ましいけど足腰は元気なICDの人)

(足腰に痛みがあったりバランスを取りづらかったりして杖をついている人)

だったら、後者に席を利用して欲しいですよね。

 

満員電車でぎゅうぎゅうに押されたらきっととても辛いと思うもの。

 

まぁ…深読みすると、むしろ立ったり座ったりする方が辛いという人もいるから、ケースバイケースだけれど…。

 

病気になってからというよりはマタニティマークをつけていた時から、座る前に「席が必要な人はいるかな?」と見回すようになりました。

 

 弱い立場になってやっと気づくこと、できる気遣いもあると思うのです。