ヘルプマークを見て親切にしてもらえた話
今朝、通勤時に席を譲ってくださった方がいました。
30代くらいのスーツ姿の男性。
公共の交通機関で席を譲っていただいたのは2回目です。
前回はバスで、やはり30代くらいのスーツ姿の男性でした。
ヘルプマークマークの認知度が少しずつ上がっているということですね。
とても嬉しいです。
さて、私の病気や、ICDを植えている状態とちうのが、席を譲って貰う必要があるかというと、微妙なところかなーと思っています。
正常に運転されている電車やバスなら、さほど危険がないように思います。
実際、私がヘルプマークを付けているのも、意識を失った時に持病があることを早くわかってもらうためと、かかりつけの病院を知らせるためです。
でも、
例えば満員電車だと圧迫されるのが怖いし、
携帯電話が患部に近づきすぎるのも怖いし、
急ブレーキがかかった時、急に腕を動かしてしまってリードが抜けたりすると即、病院行きです。
(鎖骨下の静脈から血管の中を通って、先端が心臓の下の方に刺さっているので、無理矢理引き抜いたらエラいことになりそうです…ぶるぶる)
そう考えると、ご好意で席を譲ってもらったら、感謝して座らせていただこうと思います。
でも例えば妊婦さんが乗ってきたり、小さな子どもちゃんが乗ってきたら、私よりも優先。
同じヘルプマークを付けている方でも、立っていることがしんどい症状の人を優先したいなーと思います。
東京都から始まった取り組みですが、少しずつ全国に普及しているようですね。
京都や愛媛、徳島などでも配布が始まっているそうです。
ご興味ある方は、東京都福祉保健局のページを見てみてください。
・東京都福祉保健局のページ
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/smph/shougai/shougai_shisaku/helpmark.html