QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

逡巡

障害を持つ人で、元妊婦の私は、

障害がある人、妊婦さん、

普段健康だけど体調崩している人、

みんな、我慢したり無理する必要はないと思っている。

 

なのに現実の自分は我慢するし無理するし、思っていることと正反対。

 

なんででしょうね。

 

妊婦さん、ママ、パパ、障害者。

みんなが自然体で暮らせる社会、働きやすい会社を作りたいから、私自身が体を張って例を作っていこうと思っている。

 

無理のないように考えて、配慮したりルールを調整したりできる柔軟さをもつ組織。それが当たり前になるようにしないと実現できない。

だから、しんどい時はちゃんと言おうと思っていたのだけど…。

 

言ったら、「障害を持つ人を雇用するのは面倒だ」とか、「(皆頑張っているのに)和を乱す」とか思われるんじゃないか?

そんな不安を感じるから言えないのかもしれない。

 

次の誰か、未来のだれかの不利益になりたくないという気持ち。

 

今ここで耐えてやり過ごすのと、それでも(明らかに空気を読まずに)主張するのと、どちらが未来の為になるだろうか?