QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

運転免許証を返納しようか迷っています

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免許、返納してしまおうかな…という話。

 

先日、運転免許証の更新に行きました。ICDを入れてから初めての更新です。

「優良」ドライバーなので、警察署でささっと更新できます〜。…とはいかず。

 

更新の手続き自体は健常者の方と同じようにできましたが、新しい免許証を受け取るまでの間に診断書を提出するように言われました。

 

流れをまとめるとこんな感じ。

 

  1. 最寄りの警察署に行く
  2. 収入印紙を買い、更新の申込書に記入
  3. 申込書裏面の質問票に記入 ★ここに持病についての質問がある
  4. 申込書を受付に提出すると、裏面の回答を見て別途確認される
  5. 病状について質問に答えた後、通常どおりの視力検査と講習を受ける
  6. 講習終了後、免許証の引換証とともに、主治医に書いてもらうための所定の書式を渡される
  7. 免許証の受け取り時、もしくはそれまでに6の書類を警察署に提出するよう言われる

 

 

ここまでが、更新に行った当日に完了できた内容です。

 

その後、免許証の受け取りまでに病院で書類を書いてもらって、受け取り当日に提出。その場で免許証を受け取ることができました。

 

 

その後が、私にとっては悩みの種…。

 

免許センターから届いたのが、冒頭の書面(ぼかしすぎて何も見えませんが)。

免許証の受け取りまでに書類を提出すれば、免許証は受け取れるものの、その後に免許センターで改めて書類のチェックが行われるそうです(お医者さんの診断によっては受け取れないこともあるのかも?)。

 

それで、私の場合は、後日届いた書類で「6ヶ月ごとに診断書を提出すること」という条件が付きました。

 

診断書を提出すること自体はいいと思うんです。自分自身や人の命を守るためにも、体調に不安がある状態で運転するのはやはり良くないと思いますし、反対に医師の診断のもとに運転するならば、持病があるからといって遠慮することもないと思います。

 

でも…

 

私、ペーパードライバーなんです。。

 

 

我が家、車持ってません。公共の交通機関で生活できてしまうエリアなので必要が無いんです。

 

今の生活が続くなら、この先もう二度と車を運転することが無い可能性もあります。

 

なので、警察から渡された所定の書式をお医者さんに書いてもらう費用と手間が、もったいなく思えてしまって。

でも、将来車を運転する必要ができた時にもう一度教習に通うのはとっても大変(時間とお金)と思うと、気軽に返納し難い気持ちもあるのです。

 

免許を自主返納した人が再度取得する場合、軽減措置は一切ありません。

講習の免除もなければ、費用の免除もないので、教習所に通って免除を取り直すのに半年&20〜30万円かかるのです。

 

文書費(先生に書類を買いてもらう費用。なお、保険対象外なので全額自己負担です)が1通約4千円だったか6千円だったか…。

4千円として、年に2回診断書を提出すると、教習費用(25万円)と同じ額に達するまで(物価の変動は無視)に31年かかりますが、それを安いととるか高いととるか…。

 

25万円あったら海外旅行行けますもの。

というか、忙しい先生にペーパードライバーのために書類を書いてもらうのも申し訳ない。

 

決め兼ねてはや数ヶ月経っていますが、まだまだ答えを出すには時間がかかりそうです。