ホルター心電図をやることになった(定期診察日記 19年4月)
平成の終わりに、半年ぶりの定期診察に行ってきました。
そしてホルター心電図をやることになりました。
前回ホルターやる?と書かれた時は強制ではなかったけれど、今回は「やりましょう」というニュアンス。少々心配だけれど、本当にまずい時は入院させられるだろうし!と思って淡々と検査日を待ちます。
診察
季節の変わり目(10月頃と4月頃)は毎年体調が安定しないのですが、それなりに元気に生活しています。
4月は期外収縮がたくさん起きるのがいつものパターン。
今年も同じで、ただ以前もあったことなので特筆すべきことは無いなと思いながら診察を受けました。
今回の診察メニュー
- レントゲン
- 心電図検査
- ICDチェック(年1回)
- 先生の診察(半年ごと)
ICDチェック
何度聞いても、自分の体から電子音が鳴るのが面白い。
電池残量はあと7年。すこぶる順調。
余裕をもって交換するとしても次回手術は2024年くらいかな?
現在の設定を聞いたら、ペーシングは切っていて、心臓が止まったら電気ショックを作動させる設定にしているそう。
省エネ設定です。
あと何回手術するのか?傷はいくつ増えるのか?何回目の手術で最後にするのか?幾度めかわからない、解の無い問いを頭の中に巡らして終了。
診察
電池残量も多いし設定も限りなく最小限だったので、気分良く診察に向かったところ、先生から「期外収縮がたくさん出ている」との所見。
計測時間は10秒〜15秒くらいなので、10回そこそこの心拍だったと思いますが、正常だったのは2回。
期外収縮は誰にでも随時起きるものだけれど、頻発すると細動を誘発する。
以前もホルター心電図をやろうか?となって、忙しくてできなかったのですが、今回はその時よりも強めのニュアンスで「一度ホルター心電図をやってみましょう」となりました。
ホルター心電図とは?
(小難しい話の説明は外部に投げるスタイル)
簡単に言うと、ポータブルの記録器を身につけて24時間心電図を記録する検査。
期外収縮の数とか、計測して治療に生かすんだと思われる。
24時間、電極を体に貼り付けて、記録器を携帯しながら生活します。
病院で装着して、24時間後に返却しにもう一度来院しないといけないのが少し手間ですね。
でも、今は装着したままシャワーが浴びられるし、基本的にいつも通りの生活ができるそうなのでそこまで苦痛や不便を伴うものではなさそうです。
でも暑い時期は痒くなりそう…。
入院していた頃も、ICD植込み手術をするまでは常時心電図を装着していたのですが、私がわしゃわしゃ動くものだからしょっちゅう外れて看護士さんに大変お手数をおかけした(子どもか…)。なので、今回もちゃんと計測できるか心配です。
体調が悪いとは?(日々の過ごし方)
ホルター心電図、やった方がいいだろうなと思う程度に自覚症状もあります。
特に今週に入ってから、気温がぐっと上がったせいか適応できずに体調が思わしく無い日が続いています。
この「体調が悪い」というのが表現が難しくて、安静にしていれば治るわけでもなく、原因もよくわからないのでとりあえず無理せず普通に生活しています。
むしろ独りでいると倒れた時に発見が遅れると思い、体調がいまいちな日でも在宅ワークせずに、なるべく出社したり人が多いカフェで作業するようにしています。
体に具体的に何が起きるかというと、
- 頻繁に脈の違和感を感じる
- 息苦しい感じがする
- いつもより階段を昇るのがキツい
- ちょっと振り向くだけでめまいがする
- 貧血っぽい感じ
…など。
一つひとつはすごく苦しいわけでもなく、痛みも無く、「体調不良」と呼ぶには軽いような症状なんだけども、これが毎日ランダムに組み合わさって起き続ける生活はそれなりに怖い。
根っこに心疾患があるのを知っているから余計にそう思うのかもしれないけれど。
とにかく原因もきっかけもわからないし(だから難病と呼ばれるのだ)、一時的に安静にしたところで改善しないので、日常生活を送りつつ、疲れを溜めないこと、無理しないことを心がけています。
5月下旬にホルター心電図検査を実施して、6月初旬に結果確認です。
不整脈の頻度を日々確認するくらいはしておこうかなと思います。
今年は色々企んでいることがあるから、早く体調安定させたいなぁ。