QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

2016-01-01から1年間の記事一覧

ウェアラブル活動量計 fitbitを買ってみました

不整脈の人は脈を把握することが大切らしく。 でも脈を測るのが面倒なので、 ウェアラブル活動量計を購入しました。 いっそApple Watchに…と思い実機も見に行きましたが、高い上に搭載されている機能たちにそれほど必要性を感じなかったので自粛しました。 s…

診断結果が返ってきた(健康診断その3)

先日受けた健康診断の結果が返ってきました。 関連記事はこちら その1→ 健康診断その1 普通に受けられるのか? - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。 その2→ 健康診断その2 受けてみた - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。 総…

定期診察と遺伝子検査

4ヶ月ぶりの診察に行ってきました。 今日は機械チェック無し。診察のみです。 心電図は正常。 体に感じる作動もなく、問題なし! いつもどおり和やかに診察を終えました。 気になっていた、「疲れやすくなった気がする…」を聞いてみたところ、 ICDを入れたか…

疲れやすくなった?

今週は、やや疲れ気味です。 仕事が忙しくて、先月後半からちょっと詰め気味に労働しているせいもあるかも。 そのうえ保育園行事もあって息切れ気味(←比喩です)。 保育園の夕涼み会は、ちびちゃんたちとっても可愛かったですけどね! 子育ての開始と病気の…

発病当日〜意識が戻るまで。(入院当時の記録)

意識が戻り、目覚めた瞬間のことは、 正直よく覚えていません。 なんだか妙に白っぽい部屋で、のどに違和感。 全身にいろんな管が繋がれているのを理解するまで時間がかかった気がします。 「倒れて、救急車で運ばれたんだよ」的な内容を、 病人に話しかける…

AEDで命が救われた記事

AED

AEDでの人命救助がニュースになっていました。 http://www.yomiuri.co.jp/national/20160702-OYT1T50034.html 記事引用→ 心停止状態で路上に倒れていた50歳代の男性を、読売巨人軍トレーナーの根津 朋将(ともまさ) さん(37)が、電気ショックで心臓の…

ICDを入れた生活で気をつけていること、気をつけなければならないこと

個人的なメモに近いですが、よく聞かれるので 具体的に書いておきたいと思います。 関連記事 www.inclusion-qticd.com www.inclusion-qticd.com 私個人の基準でランク分けしてみました。 ◆注意度・危険度…Sランク(絶対だめなやつ) ・体脂肪計 一言でいうと「…

子どもの食事。1歳3か月

我が子(1歳3か月)はミニトマトが大好物。 夕食には必ずミニトマトを出します。 基本的になんでも食べてくれるのですが、 色々食べるように毎日工夫して料理している身としては、 美味しいと思ってくれているかどうかが気になるところ。 ミニトマトより先にパ…

倒れたときの記憶

ないんですよねー…。 倒れたのが月曜の早朝。 その前の晩の夕食後からの記憶を、さっぱり喪失しております。 次の記憶はICU…。 もし、そのままあの世へ旅立っていたら、 本人は何ひとつ苦しい思いをすることなく逝けたんだろうなーと思うと、 悪い最期ではな…

電車通勤、けっこう怖いんです

通勤には電車を使っているのですが、 ICDを入れて以来、多少なりとも不安な気持ちで乗車しています。 渋谷駅でメトロに乗換え、 更にもう一つ乗り換えると会社の最寄り駅なのですが この、最後の乗換えがとても混むんですね。 ホーム向かいの電車に乗り換え…

健康診断その2 受けてみた

ICDを入れてから初めての、会社の健康診断。 関連記事はこちら その1→ 健康診断その1 普通に受けられるのか? - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。 その3→ 診断結果が返ってきた(健康診断その3) - QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との…

健康診断その1 普通に受けられるのか?

本当は、倒れた時のことから時系列で書きたかったのですが、 それをやっているとすごーく時間がかかりそうなので、後回しにして今のことを書きます。 いっそ入院中に書き始めればよかった(笑) 今回の入院で面食らったことの一つは、ICUで意識が戻って早々…

はじめに。

もうすぐ30歳。一児の母。 出産から半年後の早朝、心停止状態で夫に発見され救急搬送。 一命をとりとめたものの、ICDを植え込んで生活することになりました。 病名は「QT延長症候群」と言います。