QT延長症候群。ICD(植え込み型除細動器)との生活。

LQTSの難病女子。自分にしか生きられない人生を。

QT延長症候群
ICD(植込型除細動器)との生活

働き盛りにLQTSという心臓の難病を発症しながらも楽しく生きている人の記録。

ICD植込み部のビリビリ感、継続中

2週間ほど前に起きた、ICD植込み部の違和感。

続いています。

 

最初は、なんかぶるぶるしている…と思ったのですが、ぶるぶるというより、ビリビリ?な気がする。

 

夫にこの感覚を伝えようと苦心しまして。

「なんか〜体の中でiPhoneが震えてるみたいな」

「炭酸水に手を突っ込んだときくらいのプチプチ感」

 …など伝わりづらい表現のオンパレードでしゃべり続けていたら夫が一言。

「あー、電池なめるとピリピリするよね」

 

…いや、全く共感できない(笑)

 

というか、電池なめたことあるんですかこの人。

 

少年のころになめて「おーピリピリするー」と思ったことがあるらしい。

男の子っつーのは皆こういうことをしているんだろうか?

 

どうやら、「電流が流れる感覚は俺もわかるよ 」と言いたかったらしい。

 

 電池をなめると、電流が流れてピリピリするそうです。

 

つまり、漏電しているんじゃないか?という推理。

たしかに、電気的なビリビリかも知れない。

 

これを書いている今もビリビリしていますし、

なんだか回数が増えている気がします。

気にし始めたせいかもしれないけれど。

 

 

原因も、ビリビリが起きるきっかけもよくわからなかったのですが、

気にしてみると、左腕を動かしたときになる気がする。

毎回ではなく、ちょっと大きく動いたとき。

 

なんか気になるだけで、とくに体調が悪くなるわけでもなく、fitbitの記録もおかしくないです。

でも、違和感たっぷり。

次の診察は1月末です。

 

メドトロニック(Medtronic)のICDなので、何か問題が起きているならケアリンクモニターがお医者さんへアラートを出してくれるはず。

なので、まあ慌てて病院にいくこともないだろうと思っています。

 

ちなみに、鎖骨下の静脈から右心室にリード線を入れて、心臓の内側に刺して止めているそうなのですが。

これが抜けたりすると、結構な音量でアラートが鳴ります。

 

「ピーポーピーポー!」

 

と…。

救急車のサイレン音と一緒のやつです。

なお、停止ボタンはありません…。

街中で鳴ったらものすごく恥ずかしい。。。

 

上司にこのサイレン音の話をしたら大爆笑でした。

いい上司に恵まれました。

この人にはお医者さんと同じくらい遠慮なく病気の話ができるので、心底救われています。